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2026-05-20

月報 04月: 読み書き、酒 筋肉 ビジネス

Life

AIにadoptするのにワラワラしたmonth

4月はAI祭りだった。3月の後半くらいからCoworkを使い始めて、ただとチャット相手でなくエージェントを活用するようになった。私もついにフリーエージェント・・?と浮かれポンチになり、4月は会社で色々なツールが解禁されたので、探索的にとにかく使った。これまでもチャットボット(gemini/gpt/claude)は1日1時間以上触っていたと思うが、1-3回球を投げて返ってくるだけの相手だった。それが今は、数時間ひたすらClaudeと向かい合ってることが珍しくなくなった。

主に使っているはClaude (chat/cowork)とGleanというツール。Gleanは会社のメール、Slack、ドキュメント等色々なものと繋がっていて、「あれどこにあったっけ・・」みたいなのを横串で検索できてすごく便利。もちろん「先週XXのプロダクト会議で後でやるって言ったのなんだっけ」みたいなことを聞けるのも便利だが、「出張のときの経費のルール教えて」みたいな、そもそも検索先よくわからず人に聞かなくてはいけないことが聞ける体験がすごく良い。

Claudeについては、まだまだ試行錯誤中ではあるが、今のワークフローをClaude起点でできないか?ということを考えることを自分に強要している。例えば分析をする際はこれまで

  1. BigQueryでクエリ叩いてcsv落とす
  2. スプレッドシートに突っ込む
  3. ちょっと綺麗にする(ピボットテーブル、中間テーブル等)
  4. 分析・意味出し
  5. グラフ・表などに出力

だったが、1の後は2-5までを全てClaudeに任せることもできる。どこで定義や凡ミスをするかはわからないので、自分がよく知っているデータでやってはいるが、その辺も時間の問題なのかなと思う。そしてデータベースにも接続ができれば、クエリを叩く必要もなく、自然言語で聞いて、(会社のフォーマットに沿った)グラフやスライドにするというところまでも一気通貫でできるようになるのであろう。そしてそもそもトレンド(売上やメトリクスの推移)を定期的にチェックする設定にすれば、問いを立てること(例「なぜ週末の売上が落ちたのか?」)も任せられ、朝仕事を始める際にはその答えが出ているという状態にもできるだろう。

もう自分いらんやん〜という思いを持ったのはこれが始めてではないが、より強く感じる。加えて、日本と違ってレイオフとの距離が近い北米にいると、その気持ちはなおさら。個人的には、例えばデータを綺麗にすることやピボットテーブルを量産することにエクスタシーを感じていたわけではないので、ラクになってよかった〜と素直に喜んでいる。今まで手作業になっていたこと(綺麗なエクセルとかね)が入れ替わっていくことは、幾ばくかの切なさは感じるものの、総じてポジティブだ。そもそも、進んでいくものは進んでいくし、一個人がそこに立ち向かうことは可能とも意味があるとも思わないので、あくまで来たるべき(来ている)ビッグウェーブの上でいかに踊れるかを念じるのみである。大量生産でない’handmade’ということが一定の価値を持つようになって久しいが、いつかエクセルも「人間が作りました」ということ味に繋がる日が来るのだろうか。

読み書きができない

公私ともにAIに浸っていると、読み書きができなくなってきたなと思う。ここで言う読み書きは、本を読む、文章を書くということ。元々本を読むペースは波があったが、ここ1ヶ月半くらい読もうという気が全然起きなかった。AIをどう使うかを探る中でインプットが過大になっていたせいかなと思う。

Youtubeや社内のシェアであれ、ちょっと有益そうかなと思うものはとりあえず見ていた。FOMO的な気持ちも多分ある。大抵そういったものは短尺〜10分未満のものが多いので、活字に30分以上向き合うということが億劫に感じてしまう。日中そういったことをずっとしていると、夜とか空き時間に活字に向き合う元気はない。

書くということについても、アイデアベースでは書きたいと思うことが生まれても、原稿用紙1枚書くのも億劫に感じてしまう。これはAIへの指示出しで書くことが増えているからなのかもなァと思う。この月報についても、もう四捨五入すると5月末やんけという段階で取り組んでいる。本を読まなくとも、文章を書かなくとも、何か生活に支障をきたすわけではないのだが、なんか便秘っぽい気持ちになる(スマン)。そうすると、やらなくちゃいけないと思っているアドミニ作業(確定申告とかカードの解約とかそういう類いのもの)も滞る。

結論、今は別にこれはこれでいいやと思っている。新しいものが出たときには、FOMO的な気持ちも手伝ってフワーっとした気持ちでタイムラインを追うことが増えるし、結局うまくいかないとか無駄だったと感じることも多く生まれるが、そういう時期なんだろうと思う。そのうちガッと収束させることをすればいいのかなと思っている。

酒 筋肉 ビジネス

「あなたの交友関係は、酒筋肉ビジネスだよね」ということを相方に言われた。仲良い人がどんな人かを見ると、酒(をよく飲む)、筋肉(をつけるためによく運動している)、ビジネス(の話が好き)ということらしい。その通りだなという感じがする。これら3つの中で1つ2つ重なっている人と仲が良い・続いているなと思う。

4月は仲の良い友人のdepartureが続いた。というかこの半年間、仲の良い人がバンクーバーを去っていくことが続いている。今後半年も去っていく友人がちらほらいる。こちらに来て2年半になるので、まァそういう時期なのだろうと思う。バンクーバーで知っている人は2-3人、という状態でこちらに来た2年半前よりは当然友人は多いのだが、また交友関係を広げる必要があるのかなァ〜という感じがする。

大学を出て東京で過ごした10年は、そもそも日本を去ってくみたいな人も多くないので、友人の輪は増えることはあれど、減ることはなかった。なので、「友人作るぞ!!」みたいな気合を入れることははるか昔な感じがする。一方、バンクーバーは’transit city’と言われているので、去る人を見送るのはこの街に住む宿命なのだろう。そもそも自分がさっさと次の目的地(場所であれ仕事であれ)向かうことが多かったので、国は関係なく見送る立場になったことがあまりなかっただけかもしれない。

そんなわけで、また友人を作ろう、という気持ちになっている今日この頃。街に繰り出してヘーイと声かけるわけではないが、心をオープンに持って、酒を飲み 筋肉をつけ ビジネスをする中でまた新たな出会いがあるといいなと思う。

Activity

運動: 750 kcal/日 (+60 kcal)

1,2月の南米旅行から戻ってきてから、順調に負荷を上げられている。元々500kcal程度を1日で燃やすことを目安にしていたが、700kcal程度になっても耐えられる体になっていた感じがある。

12月から始めたボクシングの影響はあるのかなと思っており、筋トレに寄っているCrossfitに加えてカロリーを燃やすことが増えたのが直接的な理由だと思う。それ以外にも、4月はSun Runというバンクーバーの10kmのレースに出場したので、そのための練習等も含め走ることが増えた。

Sun Runという、5万人以上が満員電車さながら走るイベントでは自己ベストの42分半で10km走ることができた。1キロ4分15秒程度のペース。そもそも10kmのレースに出ることが初めてなので、自己ベストというかなんというかという感じではあるが、確実に5年前より足は早くなっている自信がある。齢34となったが、まだ強くなれるなと思う(何

だがしかし、走るということをどうしても好きになれないのは何とかならんのだろうか。。足が早いという事実や、走った後はまぁ気持ち良いのだが、負荷をかけると基本しんどいし、なんでこれやってんだろという気持ちになる。同じ5km走るのでも、サッカーやってて結果的に5km走ってた方が全然楽しい。

Listening / Watching

Off Topicという、テック系のニュースやカルチャーをゆるく深堀りするPodcastが突然終わってしまった。すべてを聞いていたわけではないが、よく聞くPodcastの一つだったので、ショックだった。

元々VCで先輩後輩関係であった、USのテック事情やカルチャーに詳しい宮武さんと、それらのトピックに対して独自のアンテナと視点を持っているゆるい草野さんが2人でやっていた番組。かれこれ8年やっていたらしい。

自分も今は属するようになったUSのテック業界への興味もあるが、トピックへの深堀りの姿勢や、それらへの率直な感想(これは特に草野さん)が「感じが良」くて、長く聞いていて苦にならない番組であった。思ったことは2つ。

A) 好き・きらいの感性を持ちたい

何かのサービスやプロダクトが取り上げられる際、まるでアメリカに住んで日常的に使っている人かのような感じで草野さんがコメントしているのが好きだった。鋭いことを言っているとか、役立つとかではなく、ある意味「普通っぽい」コメント。Podcastの定番として、とても詳しい人とそうでない人を並べることでリスナーを引き込む手法はよくある気がするが、草野さんも詳しいので別にそれとも少し違う。自分の好ききらいを素直に話しているかななのかなと思う。

最終回では、毎回エピソードを作成するためのリサーチ量の話もしていた。かなりリソースをかけてリサーチをしていたようで、ただ詳しいだけでなく、ちゃんとリサーチに裏打ちされていたんだなと思った。リサーチをして詳しくなると、少し賢い?ことも言えるようになって、自分の素直な感覚(良いとかイヤとか)が曇ってくる。賢いことはAIがたくさん放ってくるので、なんか好きとか嫌いとか、そういう好奇心に繋がる種が人を惹きつけるのかなと思った。

B) 「感じの良さ」の大切さ

あまり頻繁に色々なPodcastを探索するわけではないが、たまに探索した際に、トピックは興味と重なっていてもすぐ聞かなくなるものがある。それは「感じ悪いな」と感じたとき。偉そうとか言葉遣いが好きになれないとかもあるし、もっとふわっとした感覚でもある。話している人に清廉潔白さやゆるさを求めているわけではない(批判する、controversionalなことを言うでもいい)が、感じが良い人の話を聞いていたい。

前述の草野さん、朝日新聞Podcastの神田さん、Rebuildの宮川さん、hakさん、Coten Radioのやんやんさん、Think in Englishの河村さん、など。なんだろう、言葉にすると、自分の経験があって詳しい領域があって、そして話し相手にリスペクトがあるといったことなのだろうか。情報を求めているコンテンツ(ニュース等)以外は、感じが良い人の話を聞いていたいもんだ。

Buying

Garmin Forrunner 970

10万以上もするスマートウォッチを買ってしまった。言い訳としては、セールで発売以来最低額になっていたから(それでも10万以上だけどネ..)。Garminは約4年前に買ったForrunner 255sという機種を使っていた。特に不満もなく、壊れてもなかったのだが、新しい機種はTraining Readinessと言って、体がどれくらいトレーニングを許容できるかという指標を出してくれるということから興味を持った。それから調べていくと、画面がLEDになって綺麗だとか、ハイキングの際などにオフラインマップを表示できるの良さそう、と思って購入を決意した。

感想としては、70点という感じ。10万円以上の金を払ってまで得られるアップグレードでもないかなと思った。前述のTraining Readiness以外にも色々な指標が追加されていて、特にランニング関連の指標がなんだかたくさんある(Running Tolerance, Running Economics, Hill Score,..等々)。経営もそうだがKPIが多すぎると訳わかんなくなるので、あんまりヘルシーなのかもよくわからない。というかそもそも自分走るの嫌いだし、なんでこんなランニングの指標あんねんと思ったら、Forrunnerって機種だからそりゃそうだと思った(アホ)。

目玉?のマップ機能についても、まだ試行回数が多くはないが、ズームイン・アウトするとモサッとするので普通に半額以下で買えるスマホxGoogle mapに全然及ばんなァと思う。Youtubeのレビュー動画も20本以上見たが、皆さんガチランナーか細かい違いにこだわる方々なので、そんな参考になる感じでもなかった。

ということでAmazonで返品手続きをしかけたのだが、まァでも以前のものより悪くなっていることはないし(唯一は以前より重くなったことだが意外と気にならない)、前のやつに戻ると画面の綺麗さは数段下がるし、新しくついたLEDライト(懐中電灯のような機能)はそこそこ便利だし、返品のラベル印刷するの面倒だしもうええか・・という気持ちにもなってきている。ちなみにこのLEDライトは、Youtubeのレビュー動画で「これが最高のアップグレード!!!」と称しているものが複数あったが、10万払って懐中電灯?マジ?って思う。


おわり。今月分(書いてるの5月後半だけど)もありがとうございました。