2026-06-21
月報 05月: カナダで119番、W杯アプリ
Life
カナダでの119番の実績を解除した
不名誉なことではあるが、カナダでの119番(救急)を呼ぶ実績を解除しちまった。ちなみにこっちでは119番でなく911番である。
友達を呼んで家でBBQをしていたのだが、後から振り返るに豚肉が生焼けだった可能性が高い。他にもボタンエビを生で食べたり、出張疲れがあったり、酒をしこたま飲んだりと、他にもネガティブな要素はありそうだけれど。ちなみにボタンエビはSpot Prawnと言って、この時期バンクーバーで旬。数少ない、日本より安いモノな気がする。
BBQは深夜前に終わり、その後寝ていたところ、朝4時に今までないような吐き気と腹痛に襲われ、トイレから出られなくなった。上からも下からもとにかくliquidが止まらない(スマン)。朝4時ではあったが相方に頼んで、というか叫んで、911を呼んでもらった。彼女も初めてのことなので、電話口で"My husband is.. vomiting.."とアワアワしていて、まァ確かに英語だとそういう表現になるよな・・とクスッと笑う余裕など微塵もなかった。

これはテキサス出張で食ったBBQ
20-30分後に救急隊の人が到着し、タトゥーがゴリゴリはいった2人の兄ちゃんが'Hey mate what's up'と来てくれた。その頃には一応トイレは脱出し、ベッドで横たわっていた。病院行く?吐き気止めの注射打って寝とく?と2択を問われ、衰弱している身としては判断をおまかせしたいのであるが、あくまで意志を問う形式のようであった(海外っぽい)。その後なおもオススメを問うても、あくまで 'it's up to you mate' の堅持であった。
カナダ医療の悪評高い待ち時間についても聞いたが、結局病院に行っても数時間は待つということだったので、朝4時から病人とホームレスの人であふれる待合室に数時間は厳しいと思い、結局注射を打ってもらって寝ることにした。そしたら'Good choice'と言ってた。初めからそう言うてくれ!
iPadになんかのサインをしたらサクッと注射を打ってくれて、タトゥーアニキ達は去っていった。カナダの医療は無料なので特に精算もない。ここは本当にありがたい。注射に眠気を呼ぶ成分もあったようでその後は4-5時間寝ることができた。起きても38度を超える熱でその後2日くらいはしんどかったが、そこからは回復していった。
結果大事にならず本当に良かった。寄り添ってくれた相方と、朝4時に吐きまくってるアラサーに駆けつけてくれるタトゥーアニキ達には感謝したい。救急を呼んだら結構早く来てくれるんだというのは今後のことも含め良い安心材料だった。カナダはアメリカと違って医療が無料なのは素晴らしく、ただ一方で、常に供給が間に合ってないので待ち時間が非常に長いのが辛い。4-5時間くらいは待つというのが共通認識なので、風邪か高熱くらいでは人々は病院へいかないと思う。日本のようにコンビニレベルで医療へのアクセスがあるのが持続可能なのかは疑問であるが、この国で長く生きていくとすれば、医療が一つの懸念であることは間違いない。
W杯のアプリを作った
これを書いている今は既に開幕しているが、そう世はW杯祭りである。自分の住んでいる街(=バンクーバー)でも試合があるということで、オールインしている。合計で6試合スタジアムで観戦する。出費は昨年既に殆ど払っているので、今年の出費として実質ゼロだ(そうなのか?)。

Iko Football! (なお名前はW杯の主題歌のDai Daiになぞらえている)
今回は出場国が32カ国 → 48カ国と増えたので、試合数が100試合以上と多い。国も多いので、いつどこで何があるか、結果がどうなのかということが中々追いづらい。どこかの親切な人がRedditで公開していたスプレッドシートで試合のスケジュールがあったのだが、携帯からスプレッドシートを使うのはかなり辛いので、どうにかしたいと思ってた。そこでclaudeに相談したが、Web appを作ればいいじゃないかということで、素直に従うことにした。
- その日のスケジュールと結果がすぐ見れる
- 国、選手の所属クラブ、開催地ベースでスケジュールを見れる(&1クリックでカレンダー追加できる)
- 各国の出場選手の一覧及び情報(背番号、所属クラブ、EAスコア、あとwikiリンク)を見れる
- モバイルファースト
あたりを実現している。想定メインユーザーは自分なので、どれくらいの人に刺さるかはよくわからないが、とにかく自分がスプレッドシートを携帯で見るのがしんどかったので、自分がラクになったので満足だ。周りのサッカー好きも何人か使ってくれているようで、毎日使っているという友人もいる。
Claude codeを使うようになってから、いくつかのブツを作ってみた
- 家の植物の水やりのスケジュール管理のアプリ
- 自分のウェブサイト(このサイト)のアップデート
- 飲酒量のトラッカー
- スーパーのレシートを読み取ってテーブルにしてくれるやつ
などなど。それぞれ必要に応じて作っているので、それぞれ使っている。
ただ今回のW杯のアプリほど、使用量ならびにアップデート量が多いものはないと思う。やはり自分の興味関心が高いものほど熱量が高まるし、改善しようという意欲も高まる(自分はclaudeに指示出ししているだけだが)。また要望を沢山伝えると何でも追加してくれるが、そうするとゴチャゴチャして使いにくいなどユーザーとしての自分の視点もソッコー出てくるので、そのキャッチボールで良くしていくプロセスは興味深い。何より自分が1日に何度も使うモノが作れたのは満足感が高い。W杯が終わったら使わなくなると思うが、ユースケースに焦点を当てて突っ走るのは大事だなと思った。
(仕事)やらないことを決める・マネージャー視点
相(AI)変わらずAIと向き合う日々であるが、ここ数ヶ月間やっていて、「やらないことを決める・マネージャー視点になる」という社会人3年目くらいの学びみたいなものを得心している。
データ分析などは結構楽しいので、やり始めると数時間経っていたみたいなこともよくある。そのプロセスを一部または大幅にAIに移譲することにより、思ったより空い(AI)た時間が出てくる。タスクを投げた後に、あれ そもそもこの分析必要だったか?みたいなことを考える余裕がある。そして実際に、あ これ要らんやん。ということが結構ある。以前であれば1-2時間くらいデータ(分析)に浸ってからその気付きに至っていたのが、余裕ができたことによりその思考が先んじて周るようになった。今も昔もあまりピープルマネジメントはやっていないのだが、なるほどマネージャーってこういう感じね〜と独りごちている。
10年以上社会人をやって今更感はアリアリだが、タスクに飛び込むのではなくワンクッション挟むという癖が、テクノロジーの進歩によりついていたというのは興味深い。
Activity
運動: 710 kcal/日 (-40kcal)
4月に引き続き高めのカロリー消費をキープしている。運動ジャンキーというお褒めを賜るなどしたが、たしかに中毒っぽい感じもあるので、そういう意味ではジャンキーという言葉は適切な感じがする(そういえばジャーキーって美味しいよね)。
チャリ友に誘われ2度ほど長い距離のライドをしたのも大きい。Squarmishという車で1時間くらいの街に向かって高速道路を漕いだり、バンクーバーにある1,000メートル強のCypress Mountainを登るなどした。どちらも90km、合計Elevationは1,000m程度。毎日チャリ通しているので自転車には乗っているが、長距離は腰が重いので、やはり持つべきものは長距離ライドを激プッシュしてくる友だなと思う。

一方では上記のように体調を崩したりしたことも結構あり、そうすると3-5日運動できないというブランクが生じる(平均カロリー消費も下がる)。歳を重ねて体力の衰えはあまり感じないが、体調を崩す頻度は高まっている気がするので、なんかこの辺はもっと解像度を上げたい所存(休むべきタイミング、食生活、など・・教えてガチっている人)
Reading
私はカツマーという程ではないのが、結構勝間和代の論に納得しているので、そんな真新しい主張はなかったが、結構参考になる本だと思う。家電と題しているが、服とかも含まれている。印象に残った部分をいくつか抜粋すると、
目の前に不要なものがあるだけで、処理に一瞬、脳のリソースが取られます。余計なモノはいますぐ目の前から消すべきでしょう
靴は5足買った中に合う靴が1足あれば合格。1万円未満なら合わなかったときに潔く処分できる
筋肉がすべて。健康の柱は筋肉を蓄えること
あたりだろうか。特に色々な商品を紹介しているが、最初の主張として闇雲にモノを増やすべきでないし、むしろきちんと減らしていくことが大事というのは納得感が高い。北米ではFacebook marketplaceで何でも買ったり売ったりできて個人間取引のハードルが低い(※メルカリが流行る未来が見えない理由でもある)。ソファでも何度か着たサッカーのユニフォームでも売れる(送るのではなく、家か待ち合わせ場所まで取りに来る)。何でも売れるので、買ったけど微妙だったという購買の失敗のハードルが低くて良い。なおこちらに来て人生で初めて車を買ったが、それもFacebookで売った。
話が脱線したが、モノは(家賃を払っている)家の中の不動産を占有するわけだし、勝間和代の言うように確かに使わんモノを見るたびにリソースを消費するのも不毛なので、改めてドンドン売って回転させてくぜという思うなどした。

$75で買って1年後に$75で売ったBBQグリル
Listening / Watching
インタビューされた。
やや忘れかけていたが、メッチャ大変だった就活の話を色々しています。 よければご笑聴ください。
Buying
各国のサッカーユニを沢山買った。日本のユニ(ホーム・アウェイどちらも)に加えて5カ国以上買った。流行り(というかW杯)というのはこんなにも購買意欲を高めるものなのかと興味深い。まァW杯のチケットに比べば誤差と思って課金を重ねている。